2016/01/30「ボマイエで締めて欲しかった感」

・中邑真輔、壮行試合!!


・新日本プロレスの中邑真輔選手が新日本プロレスを退団するって事で、後楽園ホール大会が現時点での国内ラストマッチ!!最後にCHAOSの面々で祝福、リング上ではYOSHI-HASHIが真輔を肩車!!リングサイドではオカダが肩車!!祝福ムードでしたなぁ…。真輔の二度のマイクで1度目は「イヤァオ!!!」、2度目は「一番スゲェのは、プロレスなんだよ!!!」で締め!!


・第7試合終了後、真輔が返上したIWGPインターコンチネンタル王座へ挑戦するケニー・オメガが登場!!ロープ越しに真輔に対しマイクアピールを敢行していると…何気にコーナーに残っていた棚橋が遮るようにケニーの眼前に登場!!そして、インターコンチへの挑戦を表明!!真輔が棚橋の肩を叩いて激励したシーンは、何気に屈指の名場面だったのでは?今年上半期は「I am,X!!」が流行語に…ならないか(苦笑)。


・試合後のコメント、またTwitter等で各選手から激励のコメントが寄せられている中邑真輔選手の退団(&WWE入り)。ロス・インゴベルナブレス・ハポンの内藤は相変わらずのスタンス。っていうか、正論!!このスタンスは崩さないままベルト前線突っ込んでってほしいなー。


・都内では初場所で初優勝を決めた大関琴奨菊の披露宴が行われ、両国国技館では元豊真将の立田川親方の断髪式が行われました。通常の断髪式は正面を向いたまま行われますが、立田川親方の断髪式は四方を向く”回転式”で行われました。会場のお客さんが皆正面から見られるという訳ですね。立田川親方の意向で行われたそうです。「向く方向、向く方向でお客さんが喜んでくれた。これは絶対いい。やって良かった。これから断髪式をやる人にも、お勧めです」とコメントした立田川親方、豊真将の人柄がよく分かります。


・その「人柄」は今日の午前中から現れていたようです。それは、豊真将という力士の引退相撲のチケットが完売していた、という事。本場所でも無ければ地方巡業でも無い。一人の力士の引退相撲。大横綱でも、名大関でも無い、一人の力士の引退相撲。その断髪式を見るべく多くの人達が一月の末に国技館へ集まった。それだけでも豊真将という力士の人気の高さを再確認出来ました。


・豊真将といえば、その綺麗な所作。仕切りの場面。相手力士と対峙し、しゃがんで蹲踞(そんきょ)の態勢になり、塵手水(ちりちょうず)、手刀(てがたな)と、正に「模範」の動作をいつも行いソレが評判になったという。模範の動作はどの力士も出来て当然ながらも皆が皆出来ている、とは言えないのが現状で。出来なければ減点、という事も無ければ勝負は「はっけよい」からのその先…ですが、その当たり前の所作で豊真将は注目を集めました。勝負が付いてから、土俵へ向かって一礼して花道を下がるその姿にすら拍手が送られました。


「豊真将の美しさは所作ではなく、その生き様だった。」←詳しくは幕下相撲の知られざる世界を見て頂きたく。豊真将が大怪我から戻って来て、三役に定着して、いつかは…!!って思ってはいたけど!!現実はそうはいきませんでした…でも、一月の末に国技館へ詰め掛けたお客さん達を思えば、後世へ語り継がれる力士ではあるでしょう。お疲れ様でした、豊真将関。


・来月は札幌行きたいですね。



today`s musik.

DJ Ronny/Final Countdown 2013




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