2016/04/05「AKBよりとんねるずの歌が好き」

火曜たまむすび。オープニングトークでの山ちゃんの「赤江さん。彼氏が居る、女に。物あげて、何が良い?」そして「得が無い!」というくだりが最高でした。後、お約束の流れとして恋バナが話題に上って山ちゃんが赤江さんに振って、赤江さんが適当な返しをしたり返しに戸惑ったりして「はい、無い。次」って感じでスルーする流れとかも好きです。


AKB48からシンデレラガールズへ繋がれたアイドルの夢 ―声優・佐藤亜美菜と橘ありすの話―ってのがTwitterで流れて来て。いい話だなーって思いました。フェイスブックとか、SNSで強固な善良性のみで運営されているアカウントが垂れ流してそうな「いい話」じゃなくてね。


・ざっくり言えばアイドル好き過ぎてAKBに入れたけど、環境のせいもありアイドルとしては芽が出なくて。それでも「声優になりたい」って夢を持って、AKBを卒業してそれを叶えたシンデレラこと佐藤亜美菜さんのお話でした。アイドルとかオタクとかそういう文化に対して、さして好意的な感情が無ければ刺さらないと思いますが。


・アイドルオタクも声優オタクも、各々わいわいやればいいと思います。AKBも基準点としては皆可愛いじゃないですか。声優さんも可愛い人増えたし。アニメなんて可愛い事前提で描かれてるんだし、多少の好き嫌い取っ払えば皆可愛いよ!!


・AKBについては握手券の「CD買った瞬間に盤がゴミになる」商法を編み出した点については全否定派です。アイドルがどうとかは置いといて、音楽データが入力された盤がゴミになる事を前提で「盤が売れればそれでいい」って売り方は怒りしかないですよね。「CDなんて売れない時代」ではあるけれど、世代的にCDやカセットテープ、またレコードまでフィジカルに音楽に触れられる時代であったり環境で育って。成人しても尚音楽に幾度と無く救われた思いのある身としては音楽との出会いの可能性を秘めた盤がゴミになるシステムってのは本当に納得が行かないし、大嫌いです。ビジネスとしては大成功なんでしょうけど。


・今のローティーンがデジタル世代…取り分け音源については配信世代で。フィジカルリリース自体知らなくて。配信にしても月額の対価を払うでも無く違法アップロードされた音源であったり、フリーソフトで「タダで音楽を聞ける」とか、そういうのが基準になっちゃって。秋元康さんも優れた才能の持ち主なんだから、こういう未来を描きつつ「音楽がゴミになる」事は防げたんじゃないの?って思います。AKBの運営並びに経営としては大成功なんでしょうけど、業界の時代を築いて来た割に見切り付けるのは早いなって思うのと「ビジネスとしては最後の打ち上げ花火だ」とばかりに握手券商法を打ち上げるあたり「音楽は好きじゃないのかな?」とさえ思います。見方は色々あると思いますが、あすこまでやり切っちゃえば音楽なんてどうでもいいんだろうなッて感じです。じゃなければ売れた瞬間盤がゴミになるような売り方しないもんね。


・秋元康さんがもっと音楽愛に溢れて居れば、CDは売れなくはなってもゴミにはしないような方法は取ってただろうと思います。秋元康さんは才人だと思いますが、AKBについては老後に備えて一稼ぎしとこうって事なんでしょうね。ビジネスモデルとしては成功してるんでしょうけど、散々稼いだCDに対して何の恩義も無く「使い捨て」とばかりに握手券付けて売ったからなー。なんだかなぁ。


・とんねるずとかトムさんとかと絡んでる時は普通のおっちゃんなんですけどね、秋元さん。



today`s musik.

渋谷凛、安部菜々、緒方智絵里、島村卯月、本田未央/メッセージ




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