平成二十八年大相撲三月場所・三日目感想。

・今日は所用でリアルタイム観戦出来ず!!っていうか日馬富士負けた!!寄りによって昨日日馬富士の立ち合いと琴勇輝のテーピングについて書いたらコレだよ!!たまたまだろうけど、書いた身としてはやってられんわ!!


・返り入幕の里山が初日から三連敗。小兵ならではのメリットを活かして、立ち合いで相手の中に入り込んでからの仕掛けに関しては一級品だけど…入り込めないとメリットも何も活きませんね。久々の幕内だけど厳しそうだなぁ。


・里山と同じく三連敗を喫したのが佐田の海。一時は三役目前の前頭筆頭まで番付を駆け上がったものの、現状は「壁」を乗り越えられない模様。佐田の海に限らず、十両~幕内まで上がる力士は誰しも常人離れした「いいモノ」は持っている…けど、その先を目指すには!!って事なんですな。おとっつあん越えを目指して、頑張れ佐田の海!!


・今日の大関陣。中継録画したのまだ見てないんですけど、決まり手見ただけで各々どんな相撲取ったか目に浮かびますね。稀勢の里は関脇復帰した豊ノ島を捕まえて自分の間合いで無難に寄り切り。「いつもこういう相撲取れ」って感じでしょうか。綱取りの琴奨菊は怪力自慢の栃ノ心を力強く攻め切って三連勝。照ノ富士は栃煌山にもろ差しを許すも、そのまま極め出し。怪我で調子を落とす以前、豊ノ島相手にもろ差しにさせておいて極め出して「両方差されても極め出せると思った」と言い放ち周囲を震撼させたあの頃を思い出しますね。くれぐれも無理はしないでね。豪栄道は動きのある嘉風相手に手を焼いたけどなんとか叩き込みで勝てたんでしょう。


・今日の三横綱。日馬富士は琴勇輝相手に金星配給しやがって落胆しました。やはり右膝は思わしくないのか?白鵬と鶴竜は安泰。三日目を終えて三横綱揃って序盤で余計な黒星が付いていて、大関陣が土付かずってのはかなりの珍事ですね!!このまま行って琴奨菊が優勝すれば面白いけど、三横綱がこのまま「追走」で行くとは思えませんしね。


・明日は大関琴奨菊と小結宝富士の取組がポイントかな?宝富士は一勝二敗ながら、その一勝は白鵬からもぎ取った一勝。好調を維持する大関とて簡単には勝てないか?御当地で一番の声援を受ける勢と、次期横綱の本命と言えばこの人!っていう照ノ富士の取組も見逃せない。互いに怪我からの復調具合が気になりますが、熱い一番になる事は間違いないでしょう。


・揃いも揃って二勝一敗の三横綱。鶴竜の相手は琴勇輝。琴勇輝は涙の金星でしたが、日馬富士のポカもあったし…って事で、大砂嵐の時のような連破は無いだろうなぁ。鶴竜もポカはしたけど、厳しい相撲で立て直してるしね。白鵬は宝富士戦の不可解な黒星はあったものの、そうそう周りを騒がせるつもりは無いでしょう。ポカした日馬富士は結びで高安と対戦。例の立ち合いで当たってすぐに左上手取りに行って転がすか、今日の悔しさを立ち合いにぶつけてぶちかまして圧倒して欲しいですね。高安もとりあえず三役定着して欲しいんですけど、なんかピリッとしないんだよなぁ。


・明日も、大相撲に期待!!




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