2016/04/20「新日本プロレスの内藤のL・I・Jはマイクも凄い」

・部屋の整理もなんもかも片付かないけど…日常は続く!!日中出歩けないとリサイクルショップも巡れませんしねー。カラーボックスが欲しいんだよ…タンテも欲しいんだよ…。


・ある程度時間に自由が効くのが自営業のメリット!!ですが。だからと言って好き勝手出来る訳ではないっていう。今がどんな調子でも、まず最悪の結果・状況を想定した上で「ある程度時間に自由」を効かせないとね。自営業って言うくらいだから、黒字も赤字も直で自己責任だからねー。


・それでもたまには思い切った休みーとかも必要だったりしますが。こういう塩梅って実際に体験しないと分からなかったりします。良い結果も悪い結果も体験しておかないと、上には行けないんですなぁ…。


・そんな良い時も悪い時も経験して、業界の盟主へと返り咲いた新日本プロレスリング。今、団体のトップであるIWGPヘビー級チャンピオンが内藤哲也なんですが…


・…関連グッズの品揃えとかが、悪い!!


・チャンプなんだからグッズ売れるべ?って思うし、オカダ程メディア戦略広く無いにしてもグッズの中でも「売れるグッズ」ってあるわけで。しっかりマーケティング分析して売れよ!!って思います。単に筆者が買い逃したグッズがことごとく「再販無し」だったり「限定再販」みたいな扱いでさ。物を「プレミア感」で売る時代は終わったと思うんですよ。富裕層が買いそうなグッズについてはそういう売り方で構いませんけど、ファンがまず買いやすいTシャツだったり、ジャンパーだったり、キャップだったり。選手が着用してるグッズはファンがまず「欲しい」って思う物でしょ?変に出し惜しみせずに増産して売れよ!!それがファンサービスだろ?って思います。


・転売屋対策にもなるし‥‥まぁ、マーケティングの難しさも分かるけどさ。新日本プロレスリングさんならちゃんとビッグデータにも目を付けてるんじゃないの?って思うんですよ。単にアレが売れたコレが売れなかったーってだけじゃなくて、こういう会場でコレが売れた、ネットではアレが売れた。はたまたネットでのアクセス元を辿って検索ワードを辿って、今どの選手が注目されているか。どういうグッズが注目されているか。目星って付くでしょ?下手なプレミア感の前に、増産して売って、ファンを満足させてやれって思います。


・勿論、ビッグデータも含めたマーケティングかもしれませんけど、だったら尚更売りまくってパチモン出て来るくらいまでやらないと!!今の「業界内のトップ」であったり「日本プロレス界のトップ」って立場から戦略打ってる内はそれこそ内藤が言う所の「新日本プロレスは世界一じゃないの?」って話になるんですよ。


・新日本プロレスが参考にすべきはZEEBRAがオーガナイザーを務めるテレビ朝日の「フリースタイルダンジョン」ですね。所謂「新参」のファンが増えて、コアなヒップホップファンが折衝起こしたり…って事象もありそうですが、真のオーバーグラウンドってそういう事でしょう。イズムとか作法とかアティテュードとか歴史とか、そういうのを知らせる前にまず「ヤバい!!」って事を知らせる事。それが大事。


・ジブさんはネットでガツンと知らせたけど、新日本プロレスももっと分かりやすくさ。Tシャツとかグッズで攻めればいいじゃん?キン肉マンとのコラボもいいけど、あくまでプロレスに対してフックが掛かった所へのアプローチでしかなくて。まずヤバいグッズを氾濫させて「何それ?」ってトコから「プロレスの○○だよ」って話から「プロレスなの?」ってトコにさらにフック掛けて実際に会場だったり、テレビなりネットで観て「ヤバい!!」って伝われば万々歳じゃん?


・ミクロとマクロ。デジタルとアナログ。ハイブリッドなマーケティングをこなしてこそのビッグ・カンパニーじゃん?って話でした。


・大仰に言ったけど、単純にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのグッズの在庫を充実させろって話でした。新日本プロレスの公式サイトの背景写真も内藤哲也がベルト獲ってから暫くオカダ・カズチカがベルト掛けた写真のままだったもん。多分仕方無しにベルト獲らせたにしても、会場人気とか色々鑑みても。やっぱ会社の一部から内藤冷遇されてんだなーって思います。


・内藤哲也人気については本物だと思っていて、それは各興業の締めでの合唱。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンでの締めは「トランキーロ。あっ…せんなよ!!」と、ユニット名の合唱。新日本プロレスの締めの合唱と言えば棚橋弘至の「愛してま~す!!」ですね。合唱しやすい。


・けど「あっ…せんなよ!!」も合唱しやすくないし。更に「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」も合唱しやすくありません。でも…合唱しちゃう!!取り分け凄いのは「デ・ハポン」という「ン」で終わる字列。リングアナウンサーが選手名を叫ぶ時が分かりやすくて、例えば「キラーカーン」なら「キラー!カーーーーンーーーーー!!」って「カ」と「ン」で伸ばせるならいい。


・けど「スタン・ザ・マン」ならどうだろう?「マーーーンーーー!!」って伸ばす方法もあるけど、リングアナウンサーによっては「そうじゃない」って事で「マンッ!!」って切る事もあって。聴き応えは前者が優れてるけど、名前の正しさでは後者が正しいんですよ。


・ソコで「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」。只でさえ長ったらしいユニット名ですが、内藤哲也はCMLLからロスインゴベルナブレスを逆輸入してから1年足らずで「トランキーロ…焦んなよ」そして「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」。この合唱を成し遂げました。


・内藤がL・I・Jでベルト獲ったってのも凄いけど、「あっ…せんなよ!!」して「ロス・インゴベルナブレス!デ!!ハ!!ポン!!」の合唱を成立させたのってマジで凄いなーって思います。後藤の「討ち取ったりー!!」とか「バンザーイ!!」も瞬間最大風速としては良かったけど、定着させた実績としては内藤の方が上手かったし‥‥なるべくしてなった王者なんだなって思いました。


・明後日はなんとかしてTHA BLUE HERB観に行きます。



today`s musik.

THA BLUE HERB/北部前線異常なし




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